本書は心理学の４巨人、フロイト、ジャネ、アードラー、ユングについてその足跡を解説している。 彼らがどのようにして人の心を探ってきたかをたどることによって、それを通して『無意識』というものがどのようなものであるのか、まずこの４巨人に至る前時代を振り返っている。 筆者エレンベルガーの膨大な量の文献集積のうえに立脚している、緻密にして理路整然とした大作である 一度読んで終わりに出来るような生易しいものではなく、手元において必要に応じて長い付き合いをしていくような作品であると言えるだろう。 　（レビューから） ●上巻：弘文堂　アンリ・エレンベルガー (著), 木村敏 (監訳), 中井久夫 (監訳)　昭和55年6月30日初版１刷　　定価：５５００円 ●下巻：弘文堂　アンリ・エレンベルガー (著), 木村敏 (監訳), 中井久夫 (監訳)　昭和55年9月15日初版１刷　　定価：６５００円 【状態】 落丁・破れ・書込み・線引きはありません。 なお、新品特有のかすかな黄ばみ・染みなどがある場合がありますが読むうえでは支障ありません。(完全を希望する方、状態を気になさる方は購入をお控えください) 　※帯なし 　※ 詳細は写真でご確認下さい。（光の具合で実物と色調の相違や写り込みなどがある場合があります。 【発送】 　 2日以内に発送いたします。 　雨に強い梱包材を使用します。 【その他】 　 品質には十分注意しておりますが、万一不具合等ございましたらご連絡下さい相談に応じます。 #本 #心理学　 #フロイト #ジャネ #アードラー #ユング #エレンベルガ #弘文堂