ギュンターライヒェル（Guenter Reichel）の守護天使（Schutzengel） ドイツの東、チェコとの国境に近いエルツ山地では 古くから、たくさんの坑夫たちが働いていました 寒い冬場は山に入れないため、内職として 身近にあった木を加工して作る工芸品が生まれたと言われています 木製の鳩時計やクルミ割り人形なども この地方から誕生した伝統工芸品の一つで 「おもちゃ発祥の地」とも言われているエルツ地方には 数多くの工房があります ギュンターライヒェル（Guenter Reichel）社は おもちゃ作りが盛んな エルツ山地の中では比較的新しい工房ですが 古くから伝わる木工技術を受け継ぎながら 現代的なデザインで高品質な木製工芸品を生み出していました 1997年におもちゃデザイナー、Andreas Fleischerとの パートナーシップが始まり、ギュンターライヒェルの代表作である この守護天使シリーズが生まれました 残念ながら工房は2023年に閉鎖されました 以前、東京の青山一丁目駅近くにあった エルツの家で20年ほど前に購入したものです 全体的に状態は良いと思いますが 長期間、自宅の棚に飾っていたため 褪色や小さなキズなど経年による劣化があります 完璧なものを求める方や神経質な方は購入をご遠慮ください （商品の状態は、添付の画像にてご確認ください） 【商品について】 　大きさ：天使　高さ約2,5cm×幅約2cm×奥行約3.5cm 　　　　　もみの木　高さ約12.5cm×直径約7.5cm 　　箱　：なし 　もともと製品としてセットになっていたものではありません 　もみの木はドイツの木製ですがメーカーは不明です