1956年　日立製の電話機です。　大企業の内線電話機として使用されていました。最初は共電式(送受話器をあげると交換手が応答して繋いでくれる方式)でしたが、ダイヤルを換装して自動式になりました。底板の示名条片には4号C共電式電話機　えんじ　とあります。経年劣化でえんじ色はすこし褪色していますが割とキレイだと思います。また、送受話器や機紐は袋打ちコードです。ダイヤル回線(DP)のみで使用出来ます。ただし、着信では回線種別は問わず使用出来ます。また、受話器の外蓋に僅かなひび割れが有りますが、余り気にならないと思います。テレビや映画の撮影シーンなんかで使用出来るとか、インテリアとしての活用するのいかがですか？　よろしくお願いします。