掛軸 『早梅』 梶原緋佐子 日本画家 桐箱 たとう紙に直筆にて、題字、名前記載、箱に張り付け有り 梶原緋佐子先生の絵画、短冊に日本画技法にて描かれた絵が、掛軸に仕立てにされました作品です 緋佐子先生の得意の美人画、舞妓さんが、梅と合わせて、短冊と小さい本紙に、上手く描かれています 掛軸全体は時代相応に綺麗ですが。本紙にしみがみられます 掛軸の上部にもシミがみられます (写真にてご確認ください) 全体の長さ 160cm 幅(軸先まで) 37cm 本紙、短冊部 縦 36cm 横 7.2cm (台紙の大きさ75.5cm×29cm) 桐箱、しみが汚れが見られます 梶原緋佐子（1896～1988） 　 日本画家、日展参与、京都祇園生まれ 女学校の図画教師・千種掃雲に見出され、菊池契月に師事し、人物画を学ぶ 国画創作協会展および官展に出品 昭和22年 日展「晩涼」が特選 昭和26年 日展「花」が文部省買い上げ 「切ったら血の出る」女を研究、美人画の名手として一世を風靡 また吉井勇に入門し、歌集も出版 昭和51年 京都市文化功労者となり 昭和54年 画業60年記念「梶原緋佐子展」が開催 平成3年 遺作展