＜サイズ＞ □台座（木）：約３７cm × ４５cm × ４cm（１箇所、表面に剥がれそうな跡有り） □全体の高さ： 約６５cm ＜解説＞ □類似の剥製を見る限り４０～５０年前、昭和の終わり頃にかけて「来客」「商売繁盛」の願いを込めて製作されたようです。今では動物愛護の観念からも決して作られることはないでしょうが、その時代の日本の有り様を語ってくれる、まさに立派な『民藝』だと私は思います。 □【信楽の狸の焼き物】が原点で『八相縁起』が表されているようです。ただ「笠」など一部道具が足りないようです。(苦笑) ＜白狸の感想＞ □本物の『たぬきの剥製』になります。今では“我が分身”の１体としてシッカリと務めてくれております。(^_^)　この白狸殿は東北の古物商・とある蒐集家の所蔵品を見聞している際に巡り会いました。大きな倉庫の中に置かれっぱなしなのも可哀想だと思って呼び寄せた次第ですが、まあ“一目惚れ”ですね。数ある狸の剥製の中でも突出した “めんこさ” なのではないかと自負しております。 □「手放す時はまだまだ先の話」だと思うていたのですが、悪い予想が当たりそうなため、身辺整理を早めることにしました。こちらも次の引き受け手を早く見つけ出したいところです。 □ただ正直“安易”な思いで購入されて、後々酷い扱いを白狸殿にさせるのは不本意なため、考えた末に「値付け」を敢えて高めに設定しております。 □今でいうところの「インスタ映え」「ゆるキャラ」的な存在ではないでしょうか？　惹かれた方はコメント下さい。お待ちしております。<(_ _)>