レベル製のダイキャストモデルです。 BMWの2座席スポーツカーとして代表的な2台のセットになります。 時代は30年ほど空いていますが、どちらの車両も競合であるメルセデス SLシリーズに販売面で至らなかったという奇妙な共通点があります。 実質剛健なイメージのあるBMWですが、この2車種に関しては、新たなイメージを模索したためか、チャレンジング、アグレッシブなデザインとなっており、今見るとなかなか感慨深いものがあります。 モデルを作成したのは老舗プラモデルメーカーであるドイツのレベル。 ビンテージに片足を突っ込んでるといっても差し支えないほどに古いものですので、正直今の目でみると精密とは言い難いですが、それでもダイキャストモデルとして抑えるところは抑えられております。 507はハードトップの差し替えでカブリオレからクーペへの換装が可能となっております。 マニアックな車両ですので、他メーカーからのリリースもほぼございません。 507はリッコーにもラインナップされておりましたが、金型は共通です。 かなり古いものですが、ボディは研ぎ出しののち、実車用ポリマーコーティングを施工しましたので、かなりの艶が出ていると思います。 外箱には経年相応のヤケがございます。 こういったモデルですので、是非書斎などに展示しインテリアとして楽しんで頂きたいです。