ご覧頂きありがとうございます。 こちらの品は、備前焼の名匠　難波総城（なんば そうじょう）による花入れです。備前焼特有の釉薬を使用しない技法で仕上げられており、素朴ながらも力強い質感と、自然が生み出す独特の風合いが特徴です。 円柱形のシンプルなフォルムに加え、側面に施された耳（取っ手状の装飾）がデザインのアクセントとなり、実用性と美観を兼ね備えています。焼成時に生まれる緋色（ひいろ）のニュアンスや土の温かみある色合いが、空間に和の趣をもたらし、花材の彩りを一層引き立てます。 難波総城は、伝統を重んじつつも現代の感性を巧みに取り入れた作品で知られており、本作もその卓越した技術と美意識を感じさせる逸品です。床の間やリビング、玄関など、さまざまな場所で和の心を演出する花器としてお使いいただけます。 ★寸法★ 高さ25.9㎝ 口径9.3㎝ 陶磁器の町、佐賀県伊万里市在住で古物商（第911100009525）を営んでおります「陶磁器ヨーソロー」と申します。 古伊万里、現代作家もの、個人で製作活動しているレアな窯元、有田焼伊万里焼の陶磁器を中心に出品しております。 未使用品に関しては陶磁器商社、骨董に関しては古物競りやコレクター依頼品でございますので、ご安心くださいませ。 焼き物...備前焼