柔らかなライトブルーの洋服に身を包み、透き通るような肌、ふっくらとした頬で少しあどけなさを残す少女。 少女の凛とした佇まいや、一点を見つめる瞳の純粋さと品位は、少女の存在を美しく魅力的に表現しています。 少女の肌の質感から髪の毛一本一本に至るまで、徹底したリアリズム表現で、その場の空気感までも伝える芸術性の高い写実作品。 いつまでも飽くことない魅力と芸術性を感じられる画家全盛期の美しい少女像の名品です。 残念ながら保管シミがあります 藤井 勉（ふじい つとむ、1948年5月8日 - 2017年9月12日）は、日本の洋画家。自身の娘3人の成長を細密な描写により描いた油彩作品で知られている。 1948年（昭和23年）5月秋田県仙北郡飯詰村天神堂、または仙南村（現美郷町）に藤井吉五郎の次男として生まれる。六郷町立六郷中学校、秋田県立六郷高等学校を経て岩手大学教育学部特設美術科に進み、以後岩手県盛岡市を拠点として創作活動に入った。代表作は「風」「剣」「寂」。 ※Wikipediaより #ウエヴィレアート