中国の深圳に長く駐在していた方から譲ってもらったものです。骨董市で買い求めた物だそうです。中は真っ赤な布で仕切られておりもとはアクセサリー入れのようです。留め金には康熙通宝と記されています。康熙帝（1654〜1722年）は清の第四代皇帝でこの時代に使われた康熙通宝は広く交換、売買されています。多分このジュエリーボックスは康熙帝時代の物だと思われますが刻印の他に証明するものはありません。金属部分には金色の輝きがあったようですがメッキが消えてかっての輝きはありません。底の台が幾つか外れたようで接着剤で修理した跡があります。横幅が30cm 、縦長が18cm 、高さが15.5cmくらいです。かなりの年代物ですが小さな擦り傷やメッキ落ちを除けば大きなキズ等は無いと思います。ただ骨董品になるので神経質な方は遠慮された方がよろしいでしょう。商品の性質上、購入手続き完了後のクレーム、返品等には対応しかねますことご了承下さい。