和色大辞典で葡萄鼠(ぶどうねずみ)に近くもうわずかに青みのある色味です。 重要無形文化財 本場結城紬 地機 あけぼの繭 あけぼの繭…従来の繭に比べて繊維質が非常に細いために、節が少なく平らで丈夫な糸を引くことが出来ます。そのため、この縞に使われる糸は120亀甲総柄に使われる糸と同じくらいの細い糸が使われております。又、現在結城で織られている縞の殆どが高機で織られていますが、あけぼの縞はいざり機(地機)で織られている重要無形文化財の品物になります。さらにこの繭は、現在の生産がごく少量のため、原料が手に入りにくいということから年間に約30反位の生産しか出来ないという、非常に希少価値の高い商品です。(証紙より) スナップボタンが布で覆われている丁寧なお仕立てです。 <仕立て 素材etc...> 袷 広襟 正絹 証紙あり <状態> 目立った難は見当たりませんが、新品とのことをご理解ください。 完璧をお求めの方はご遠慮ください。 <サイズ> 身丈…161.5 ※肩から (内揚げ…前7.5,後10.5) 裄…64.5 (縫い込み…身頃側3、袖側4.5) 袖丈…49 前巾…23 後巾…30.5 ※多少の誤差はご了承ください。 ※縫い込み…サイズ直しの際は縫い代も必要ですので 縫い代分は引いてお考え下さい。詳しくは和裁士の方にご相談下さい。 ※縫い込みは表地のみの記載。胴裏がない場合もあります。 ※身丈が伸びないものは内揚げを記載しません。 ※袖丈は48.5cm以上のもの、コート類は縫い込みの記載を省いています。 6-44